HANDLING/お取り扱い

フレッシュドットの投入必要量について

フレッシュドットは食品の包装空間(ヘッドスペース)にエタノールガスを蒸散することによって、鮮度を保持するものです。
包装材開封後は、連続的にガスが蒸散し続けますので、次の注意事項を守り、正しくお取り扱いいただきますようお願い申し上げます。

未開封
冷暗所に在庫保管してください。
気温、室温が高い場所で保管されますと、フレッシュドットのフィルム包装内でエタノールガスの蒸発が促進され、袋が膨らむ状態になります。そのまま放置されますとフレッシュドットのエタノール規定量(含浸量)が損なわれる場合があります。
作業時
開封後はできるだけ短時間(30分程度を目安に)で使用してください。
タッパー等にブロック袋のままフレッシュドットを入れ、1枚ずつ取り出してご使用ください。
30分以上の作業中断や休憩時は、タッパーの蓋を閉めて密封した状態で保管して下さい。
終了後の保存
作業終了後に残ったフレッシュドットはエタノールガスのバリア性のある袋に密封し、適性な大きさのタッパーに入れて冷蔵庫保管して下さい。
袋の材質はOP30μ/CP30μ以上をご使用ください。
開封時
使用する分だけ取り出してください。
袋を開封して使用する分だけを取り出して、残りは袋に戻し、シール又は大型クリップで密封保管してください。
自動投入機による作業
開封後はできるだけ短時間(30分程度を目安に)で使用してください。
投入機にセット後の余りはタッパー等に入れ、蓋を閉めて保管して下さい。
緊急予備用のフレッシュドットは包装機の側面台に置かずに、タッパー内のフレッシュドットを使ってください。
30分以上の作業中断や休憩時は、投入機のフレッシュドットをタッパーに戻して保管して下さい。
その他
カビ菌等の微生物や毛髪等の異物が混入しないように、一般の衛生管理基準を遵守してください。
一度床に落ちたフレッシュドットは使用せず、破棄してください。
フレッシュドットの使用期限は納品日より4ヶ月以内(未開封)です。
保管したフレッシュドットは密封、冷蔵庫保存であれば、長期保存は可能です。

食品100g当たりのフレッシュドット投入量の目安